日本の国家安全保障2000年代 100

東アジア各国の戦力

 

 

 

 

 

第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍) 2000年代

 

 

 

アメリカ合衆国軍は世界各地に展開しており、

 

地域コマンドとして

 

 

欧州軍、

 

太平洋軍、

 

中央軍、

 

南方軍、

 

北方軍

 

 

があるが、

 

 

東アジア

 

 

太平洋軍(United States PAcific COMmand,U.S.PACOM、現・インド太平洋軍)

 

が受け持っている。

 

 

太平洋軍は

 

ハワイ州オアフ島のキャンプ・H・M・スミスに司令部があり

 

司令官は海軍大将である。

 

 

合衆国太平洋軍

 

には

 

太平洋艦隊、

 

太平洋陸軍、

 

太平洋海兵隊部隊、

 

太平洋空軍

 

がある。

 

地域統合軍

 

 

在日米軍(USFJ)、

 

在韓米軍(USFK)、

 

アラスカ軍、

 

ハワイ陸軍、

 

太平洋特殊作戦軍

 

がある。

 

 

 

 

 

第1節      合衆国陸軍 1

 

 

 

 ハワイ州スコフィールド・バラックス

 

には

 

 

合衆国陸軍第25歩兵師団「トロピック・ライトニング」

 

 

が駐留している。

 

 

 

2006年

 

までは

 

 

第25歩兵師団(軽)「トロピック・ライトニング」

 

という

 

軽歩兵師団

 

で、

 

3個旅団

 

 

構成されていた。

 

 

 

 

2006年

 

までの

 

第25歩兵師団(軽)「トロピック・ライトニング」

 

の時代は、

 

 

非防弾

 

 

M998ハマー高機動装多目的装輪車HMMWV、

 

 

7,62mm×51ライフル弾防弾

 

 

M1114装甲強化型ハマー高機動装多目的装輪車アップ・アーマードHMMWV

 

 

を主装備とする

 

 

軽歩兵師団

 

 

だった。

 

 

 

 

 

2006年

 

 

 

第25歩兵師団「トロピック・ライトニング」

 

 

 

名称を変更してからは、

 

 

非防弾

 

 

M998ハマー高機動装多目的装輪車HMMWV、

 

 

限定的な防弾

 

 

M1114装甲強化型ハマー高機動装多目的装輪車アップ・アーマードHMMWV

 

に加え、

 

 

全周14,5mm徹甲弾防弾

 

 

装甲車

 

である

 

GDLSカナダ M1126ストライカー歩兵輸送車、

 

 

全周14,5mm徹甲弾防弾

 

 

M68 105mmライフル砲(ヴィッカースL7ライフル砲)搭載

 

 

GDLSカナダ M1128ストライカー機動砲システム

 

 

 

装備する歩兵師団に変更となった。

 

 

 

第25歩兵師団「トロピック・ライトニング」

 

 

4個旅団

 

で構成される。

 

 

 

 

 

 

第25歩兵師団「トロピック・ライトニング」

 

 

第1旅団戦闘団

 

 

第2旅団戦闘団

 

は、

 

ロッキード・マーティン C-130E/Hハーキュリーズ輸送機

 

 

輸送可能で緊急展開できる

 

GDLSカナダ M1126ストライカー歩兵輸送車

 

 

主装備とする

 

「ストライカー旅団戦闘団」

 

である。

 

 

 

第25歩兵師団「トロピック・ライトニング」

 

 

他の旅団戦闘団

 

 

軽歩兵旅団の緊急展開部隊である。

 

 

 

また、

 

ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー UH-60Lブラック・ホーク汎用ヘリコプター

 

も保有している。

 

 

 

 

アラスカ軍(アラスカ州フォート・リチャードソン、現エルメンドルフ・リチャードソン統合基地)

 

には、

 

合衆国陸軍第6歩兵師団第1旅団

 

から

 

改編された

 

第172歩兵旅団(独立)「スノー・ホークス」(アラスカ州フォート・ウェインライト 定員3800人)

 

があった。

 

 

 

第172歩兵旅団

 

 

第25歩兵師団第1旅団戦闘団

 

に改編された。

 

 

 

 

 

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