第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍)
2000年代 7
合衆国陸軍
2005年、
合衆国陸軍第9戦域陸軍地域コマンド
に代わり
合衆国陸軍第1軍団
が
キャンプ座間に駐留する
と報道されたが、
実際、
キャンプ座間に駐留するのは
合衆国陸軍第1軍団前方司令部
となった。
合衆国陸軍第1軍団
は
アジア・インド太平洋の合衆国陸軍の指揮
を担当する。
韓国には
合衆国陸軍第8軍
が
ソウルに司令部を置き、
第2歩兵師団「インディアン・ヘッド」(第1旅団戦闘団、第2旅団戦闘団、第3旅団戦闘団)、
第6騎兵旅団、
第17航空旅団
などを擁してていた。
しかし
第2歩兵師団第2旅団戦闘団、第2歩兵師団第3旅団戦闘団
は
ワシントン州フォート・ルイス配備
に変更、
第6騎兵旅団、第17航空旅団
は
解隊され、
在韓アメリカ軍
は
大幅に縮小
されている。
主力である
第2歩兵師団第1旅団戦闘団
は
ゼネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ M1A1HA重装甲エイブラムス戦車(複合装甲+劣化ウラン装甲)、
ユナイテッド・ディフェンス M2A3ブラッドレー歩兵戦闘車(防弾アルミニウム装甲+爆発反応装甲)
を
配備する
機械化歩兵部隊
である。
ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー UH-60Lブラック・ホーク汎用ヘリコプターによる空中強襲作戦部隊
であったが
GDLSカナダ M1126ストライカー歩兵輸送車、
GDLSカナダ M1128ストライカー機動砲システム
を
主装備とする
ストライカー旅団戦闘団
に変更された。
しかし
第2歩兵師団
の
第2旅団戦闘団、第3旅団戦闘団
は
ワシントン州フォート・ルイス
に
配備されることになった。
第6騎兵旅団
は
マクドネル・ダグラス AH-64Aアパッチ攻撃ヘリコプター、
ボーイング AH-64Dアパッチ・ロングボウ攻撃ヘリコプター
を
主装備とする部隊である。
2005年、
第6騎兵旅団
は
解隊される。
第17航空旅団
は
ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー UH-60Lブラック・ホーク汎用ヘリコプター、
ボーイング CH-47Dチヌーク輸送ヘリコプター
を配備した。
在韓アメリカ軍は陸軍中心だったので、
在韓アメリカ軍
は
大幅な縮小
となった。
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