日本の国家安全保障2000年代 131

第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍) 

 

 

 

2000年代 32

 

合衆国空軍 4

 

 

 

 

 

 

 

ロッキード・マーティン F-22Aラプター戦闘機

 

 

空対空任務の場合、

 

AIM-120C/D先進中距離空対空ミサイル

6発、

 

AIM―9Mサイドワインダー短距離空対空ミサイル

2発、

 

M61A2バルカン20mm機関砲

1基、

 

を装備する。

 

 

 

空対地任務

 

 

場合は

 

GBU-32 1000ポンドJDAM(統合直接攻撃爆弾、GPS+INS誘導、半数必中界13m)

2発

 

AIM-120C/D先進中距離空対空ミサイル

2発、

 

AIM―9Mサイドワインダー短距離空対空ミサイル

2発

 

M61A2バルカン20mm機関砲

1基、

 

または

 

GBU-39 250ポンドSDB(小直径爆弾、GPS+INS誘導、半数必中界5m)8発

 

AIM-120C/D先進中距離空対空ミサイル

2発、

 

AIM―9Mサイドワインダー短距離空対空ミサイル

2発

 

M61A2バルカン20mm機関砲

1基、

 

の装備となる。

 

 

 

ATF(戦術先進戦闘機)トライアル

 

では

 

ロッキードYF-22戦闘機(原型)

 

 

ノースロップYF-23(原型)

 

 

選考となった。

 

 

ロッキードYF-22戦闘機(原型)

 

 

サポート企業

 

 

ボーイング、

 

ゼネラル・ダイナミクス、

 

 

ノースロップYF-23戦闘機(原型)

 

 

サポート企業

 

 

マクドネル・ダグラス、

 

となった。

 

 

 

ロッキードYF-22戦闘機(原型)

 

 

巡航速度、

 

機動

 

を重視し、

 

 

ノースロップYF-23戦闘機(原型)

 

 

最高速度、

 

ステルス性

 

を重視した。

 

 

 

ロッキードYF-22戦闘機(原型)

 

 

保守的な設計、

 

完成度の高さ

 

 

開発費、

 

機体価格、

 

維持費

 

を抑えられると評価され

 

ロッキードYF-22戦闘機(原型)がATFに選定された。

 

 

 

 

 

ロッキード・マーティン F-22Aラプター戦闘機

 

 

一時期、

 

調達数を増やすため、

 

マルチ・ロール性を強調した

 

ロッキード・マーティン F/A-22Aラプター戦闘攻撃機

 

という名称に変更された。

 

しかし

 

合衆国空軍において戦闘航空機は戦闘機と爆撃機だけであるべき、

 

攻撃機は中途半端な存在で海軍のもの、

 

という主張が多く、

 

空軍参謀総長も戦闘攻撃機という名称は空軍にふさわしくないと発言し、

 

すぐにロッキード・マーティン F-22Aラプター戦闘機へ戻った。

 

 

 

 

マクドネル・ダグラス F-15A/B/C/Dイーグル戦闘機

 

 

航空優勢戦闘機

 

であったが、

 

ロッキード・マーティン F-22Aラプター戦闘機

 

 

航空支配戦闘機

 

となった。

 

 

 

 

マクドネル・ダグラス/ボーイング F-15A/B/C/Dイーグル戦闘機

894機

 

の後継として

 

ロッキード・マーティン F-22Aラプター戦闘機

 

 

750機生産

 

の予定であった。

 

 

 

しかし、

 

米ソ冷戦終了、

 

イラク戦争の戦費高騰、

 

イラクやアフガニスタンで役に立たないという近視眼的な発想、

 

のため

 

187機

 

の生産に減らされた。

 

 

 

 

 

 

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