第3章 東アジア各国の戦力 中国
2000年代 2
052B型駆逐艦
の
1番艦「広州 GUANGZHOU」
は
2002年6月に起工、
2003年3月に進水、
2004年7月に就役
した。
2番艦「武漢 WUHAN」
も
2004年に就役
している。
052B型駆逐艦
は
満載排水量6500トン、
ディーゼル・ガスタービン推進、
100mm単装砲
1基、
SA-N-12艦対空ミサイル発射機
2基、
YJ-83艦対艦ミサイル
16発、
30mm近接防御武器システム
2基、
324mm3連装短魚雷発射管
2基、
対潜ロケット発射機
4基、
搭載航空機
は
ハルビンZ-9Aヘリコプター
1機
である。
ガス・タービン
は
ウクライナ製
である。
ステルス性を意識した船体であるが、
その他設計は保守的で電子装備も古いままである。
052C型駆逐艦
の
1番艦「蘭州 LANZHOU」
は
2002年7月起工、
2003年4月進水、
2004年に就役
している。
2番艦「海口 HAIKOU」
は
2005年に就役
している。
052C型駆逐艦
は
満載排水量6500トン、
ディーゼル・ガスタービン推進、
100mm単装砲
1基、
HQ-9艦対空ミサイル用垂直発射システム
48セル、
YJ-83艦対艦ミサイル
8発、
30mm近接防御武器システム
2基、
324mm3連装短魚雷発射管
2基、
搭載航空機
は
ハルビンZ-9A哨戒ヘリコプター
2機
である。
フェーズド・アレイ・レーダー4基を装備し、
イージス・システムを意識した先進的な装備である。
旅州型駆逐艦
の、
1番艦「瀋陽」
は
2006年10月に就役、
2番艦「石家荘」
は
2007年3月に就役
している。
満載排水量7112トン、
蒸気タービン推進、
SA-N-20艦対空ミサイル8連装回転式垂直発射システム
6基、
YJ-83艦対艦ミサイル4連装発射筒
2基、
100mm単装砲
1基、
30mm近接防御武器システム
2基、
324mm3連装短魚雷発射管
2基
を装備する。
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