日本の国家安全保障2000年代 151

第3章 東アジア各国の戦力 台湾  

 

2000年代 3

 

 

 

 

 

 

台湾空軍

 

 

1990年代中盤まで

 

 

ロッキード F-104スター・ファイター戦闘機

 

など

 

旧型戦闘機

 

 

配備するだけであり。

 

その戦力は貧弱であった。

 

 

 

しかし、

 

中国

 

 

着実に航空戦力を向上させていった事態

 

に対して、

 

まず

 

1992年前半

 

 

フランス

 

から

 

 

ダッソ-・ミラージュ2000-5戦闘機

 

初飛行1978年、

 

自重7490kg、

 

推力95,1kN×1

 

 

 

60機導入した。

 

 

 

 

1992年秋

 

には

 

アメリカ

 

 

ジョージ・H・W・ブッシュ大統領

 

 

テキサス州フォート・ワース

 

 

ロッキードの戦闘機工場

 

において

 

 

ロッキード F-16ファイティング・ファルコン戦闘機

 

 

 

売却を発表

 

 

台湾空軍

 

 

 

ロッキード F-16A/Bブロック20ファイティング・ファルコン戦闘機

 

原型YF-16初飛行1974年、

 

F-16Aブロック20戦闘機:自重8627kg、

 

F-16Aブロック20戦闘機エンジン:ユナイテッド・テクノロジーズ・プラット・アンド・ホイットニーF100-PW-229、

 

推力129kN×1

 

 

 

150機

 

導入することになった。

 

 

 

第4世代戦闘機

 

 

210機

 

導入した

 

2000年代

 

 

台湾の航空戦力

 

 

一流のものとなった。

 

 

 

台湾空軍

 

 

これら輸入した第4世代戦闘機210機

 

に加え、

 

 

アメリカの支援

 

を得て開発された

 

 

国産のF-CK-1経国戦闘機

 

初飛行1989年、

 

自重6386kg、

 

推力41,1kN×2

 

 

130機、

 

 

ノースロップ F-5EタイガーⅡ戦闘機

 

初飛行1972年、

 

自重4410kg、

 

推力22,2kN×2

 

 

150機

 

 

配備しており、

 

中国軍の攻勢に対抗しているが、

 

 

ロシア製第4世代戦闘機300機以上

 

ロシア製第4世代戦闘機の無断コピー戦闘機600機以上

 

イスラエルのラビ戦闘機開発技術者の協力によって開発された殲撃10 J-10戦闘機300機以上

 

第3世代戦闘機500機

 

第2世代戦闘機4000機

 

攻撃機900機

 

爆撃機300機以上

 

 

保有する

 

中国の大軍拡の前に

 

依然苦境に立たされている。

 

 

 

 

 

また

 

台湾の防空システム

 

 

レーダーによる警戒システム、

 

高度な情報通信システム、

 

グラマン E-2Tホーク・アイ早期警戒機

 

などで構成される。

 

 

 

 

 

台湾

 

 

性能が劣り老朽化してきている

 

ダッソー ミラージュ2000-5戦闘機

 

60機

 

 

 

代替として、

 

 

アメリカ

 

 

ロッキード・マーティン F-16C/Dブロック50ファイティング・ファルコン戦闘機

 

原型YF-16初飛行1974年

 

空虚重量8573kg、

 

エンジン:ゼネラル・エレクトリックF110-GE-129、

 

推力129kN×1

 

 

 

66機

 

 

ほど輸出するよう

 

嘆願した。

 

 

 

 

 

しかし

 

 

中国の抗議、

 

 

親中派の反対

 

 

などを受けて

 

アメリカ

 

 

 

バラク・オバマ大統領

 

 

 

ロッキード・マーティン F-16C/Dブロック50ファイティング・ファルコン戦闘機

 

66機

 

 

 

輸出を拒否

 

 

した。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村