日本の国家安全保障2010年代
第1章 「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の報告書
第6節 報告書の状況
従来の装備や部隊の量・規模に着目した「静的抑止」から、
平素から警戒監視や領空侵犯対処を含む適時・適切な運用を行い高い部隊運用能力を明示する「動的抑止」の重要性が高まっている、
と
報告書はしてきしているが、
従来の日本の防衛において、自衛隊はすでに実行している。
懇談会の報告書
は
防衛力増強に踏み切れない、
防衛力増強を避ける、
防衛費を増やさない
ための方便である。
経済や外交にも不可欠な軍事に正対していない、軍事から逃げている。
一方で、重要な有益な提言もあるが、
今までの安全保障、防衛に関する懇談会でも多様な提言がなされてきたが、
ほとんど生かされることなく無視されてきた。
懇談会の報告書は重要視されず意味が無いことが多い。
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