薔薇の標的
東映
ＴＣＦ
東映セントラルフィルム
舘ひろし
松田優作
佐藤慶
峰竜太
中島ゆたか
内田良平
本間優二
山西道広
草薙幸二郎
江角英明
今井健二
ナンシー・チェニー
清水宏
重松収
エド山口
友金敏雄
加藤大樹
団巌
榎木兵衛
きくち英一
沢田和美
明日香和泉
飯田浩幾
吉宮慎一
山口頌祠
北野清治
星野晃
村上久勝
伊藤慶子
黒田努
河野存臣
豊田真寿
高橋るみ
古川みよ子
松本のり子
市原えみ
内川まゆみ
尾島弘美
富沢真理子
グループ１２騎会
沢たまき
音楽
羽田健太郎
音楽監督
鈴木清司
撮影
仙元誠三
カースタント
スリー・チェイス
擬斗
グループ１２騎会
高倉英二
松尾悟
照明
渡辺三雄
録音
広上益弘
美術
前田博之
編集
田中修
助監督
原隆仁
色彩計測
鈴木耕一
記録
滝沢恵美子
スチール
安彦俊男
制作宣伝
松本洋
制作担当
青木勝彦
テクニカル・アドバイザー
トビー門口
衣裳
第一衣裳
美粧
入江美粧
装飾
高津映画装飾
現像
東映化学
協力
東映芸能ビデオ
東映俳優センター
企画
黒沢満
伊藤亮爾
脚本
白坂依志夫
桂千穂
監督
村川透
麻薬取引現場にいる野本。
そこに組織が強襲する。
野本の舎弟の明は殺される。
そのうえ密告によって逮捕された野本。
刑務所から出所した野本。
婚約者の杏子は野本の仇敵である組織のドン、浜田の愛人になっていた。
野本と刑務所で仲良くなった門田は元・麻薬取締官の中尾の麻薬取引情報をもとに麻薬取引現場を強襲することを計画する。
野本も計画に参加する。
中尾は麻薬取締官を名乗り麻薬取引現場に入り、続いて野本、門田が麻薬取引現場を強襲。
現金５億円を強奪する。
中尾が撃たれ死ぬ。
組織の八木たちが逃走する野本、門田をＣ１３０日産ローレルで追う。
東映の子会社、東映セントラルフィルムが製作。
東映とついているが「にっかつ撮影所」で「にっかつ」スタッフが制作している。
東映の本体は労働組合が強く高賃金、高コスト体質のうえ会社の言うことを聞かないので
東映セントラルフィルムを設立、にっかつ撮影所で制作することになった。
東映セントラルフィルム社長は元にっかつ撮影所所長の黒沢満。
『標的シリーズ』第一弾として製作された『薔薇の標的』。
第二弾はなかった。
松田優作『遊戯』シリーズに代わり、
舘ひろし『標的』シリーズが企画された。
舘ひろしに期待していると言った東映・岡田社長。
『薔薇の標的』は『遊戯』シリーズの村川透が監督。
村川透監督は『薔薇の標的』に、旧知の松田優作を出演させる。
松田優作はアドリブを連発、舘ひろしを挑発。
舘ひろしは激怒。
舘ひろしは松田優作に殴りかかるが
スタッフ総出で舘ひろしを羽交い絞めし止められる。
舘ひろしは和解することなく松田優作は死んだと語る。
門田・内田良平も中尾・本間優二も哀れな悲しい最期。
杏子・中島ゆたかも悲しい最期。
明・峰竜太も殺される。
山西道広の役は横浜映画という理由で『薔薇の標的』、『ヨコハマＢＪブルース』と混同してしまう。
『ヨコハマＢＪブルース』では刑事役で爆死・焼死だった。
中島ゆたか杏子の死体を車ごと焼くが、焼く燃やす車はタクシー上がりの廃車でじゅうぶんだった。
低予算なのに変な所に金を使う。
助監督は原隆仁。
原隆仁はテレビ朝日／石原プロモーション『西部警察ＰＡＲＴ３』第６８話で監督デビューする。
『西部警察ＰＡＲＴ３』第６８話「真夜中のゲーム」は舘ひろしメイン回、横浜ロケ、ハードボイルドと『薔薇の標的』と重なっている。
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