日本の国家安全保障80年代
第1章 79年危機と冷戦激化における日本の安全保障政策
このように
共産主義ソ連
の
攻勢
が
続いていた
1970年代後半
であったが、
さらなる混迷
が
1970年代最後の年、
1979年に大挙して訪れることになる。
1979年1月、
ベトナム軍
は
カンボジアに侵攻し、
親中国派ポル・ポト政権「民主カンプチア」
を
討伐、
カンボジア
には
ベトナムの傀儡
である
ヘン・サムリン政権
が
発足する。
そして、
1979年2月17日
には
このベトナムによるカンボジア侵攻
に
対して、
中国が「懲罰」と称して
ベトナムに侵攻、
中越戦争
が
勃発する。
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