日本の国家安全保障2000年代
マス・メディアにおける論議
毎日新聞 2004年の主張 1
2004年4月28日
朝刊の社説、
「防衛大綱見直し 慎重かつ厳格な論議を」
と題し、
「前回の見直しでも装備の縮小などが行われたが、戦車や哨戒機など冷戦時代の装備は大胆に削減しなければならない。平和憲法の順守と軍事大国にならないとの決意は大綱の基本理念である。」
と
主張している。
中国
が
ソブレメンヌイ級駆逐艦、
キロ級ディーゼル・エレクトリック潜水艦
を
輸入し、
052C型駆逐艦、
054型フリゲート、
チャンカイⅡ級フリゲート、
093型原子力潜水艦、
ユアン級ディーゼル・エレクトリック潜水艦
を
急増させ、
スホーイSu-27戦闘機、
スホーイSu-30MKK戦闘爆撃機、
スホーイSu-30MK2戦闘爆撃機
を
輸入とライセンス生産、
スホーイSu-27戦闘機、
スホーイSu-30MKK戦闘爆撃機、
スホーイSu-30MK2戦闘爆撃機
を
無断コピーし
増備し、
無人攻撃ドローン化
される
旧型戦闘機
を
4000機
保有し、
轟5爆撃機を50機、
轟6爆撃機を50機
配備、
対日本用
に
弾道ミサイル、巡航ミサイル
2000発配備、
韓国
が
対日本用に配備したと公言する
ボーイングF-15Eストライク・イーグル戦闘爆撃機の韓国版ボーイングF-15Kスラム・イーグル戦闘爆撃機
と
AGM―84H SLAM-ERスタンド・オフ陸上攻撃ミサイル射程延伸型
韓国国産弾道ミサイル、
韓国国産巡航ミサイル
を
急増させ、
北朝鮮
が
核開発、
弾道ミサイル開発、
北朝鮮・朝鮮人民軍特殊部隊、
北朝鮮・朝鮮人民軍コマンド部隊、
北朝鮮・朝鮮労働党作戦部の工作員と金正日政治軍事大学留学の在日朝鮮人
に
指揮される
在日朝鮮人ゲリラ部隊、
親北朝鮮派日本人ゲリラ部隊、
親北朝鮮派在日韓国人ゲリラ部隊、
主体思想派ゲリラ部隊
を
準備している状況、
ロシア
が
スホーイSu-27戦闘機809機、
スホーイSu-30戦闘爆撃機400機、
ミコヤンMiG-29戦闘機404機、
ミコヤンMiG-31戦闘機109機
など
第4世代戦闘機、
ツポレフTu-22爆撃機66機、
ツポレフTu-95爆撃機71機、
ツポレフTu-16爆撃機17機
など
爆撃機200機
を
保有し、
グルジア、ウクライナに軍事作戦をおこなう、
凶悪な隣国に囲まれた日本。
ソ連との
冷戦
と
中国との
新冷戦
は
状況の多く
が
一致し
装備
は
それほど変わらない。
毎日新聞
は
「前回の見直しでも装備の縮小などが行われたが、戦車や哨戒機など冷戦時代の装備は大胆に削減しなければならない。平和憲法の順守と軍事大国にならないとの決意は大綱の基本理念である。」
と
言うが
根拠
は
何一つ
提示せず
ただ
自分の願望
を
披露している
だけ
である。
毎日新聞
は
米ソ冷戦
激化時代
も
日本の軍事力削減のみ
を
主張してきた。
米中の新冷戦
激化
でも
日本の軍事力削減のみ
主張する
毎日新聞。
日本の一方的
な
軍事力削減
しか
主張できず、
現実的代案がまったくない毎日新聞。
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