傑作推理劇場 殺人志願
山本圭
谷啓
木内みどり
草野大悟
草薙幸二郎
松本ちえこ
榊原るみ
水森コウ太
青木卓
石井富子
ひろみどり
前川哲男
船場牡丹
光映子
加島潤
小田草之介
安藤博信
園田健二
原作
西村京太郎
プロデューサー
関口恭司
板橋貞夫
企画
霧プロダクション
音楽
津島利明
脚本
宮川一郎
松竹衣装
東洋現像所
監督
渡邊祐介
製作
テレビ朝日
松竹株式会社
警視庁新宿北警察署柳通派出所交番勤務の柴田巡査は不倫をしている。
ある日、ホームレスの通称インテリが
「刑務所で楽に暮らしたいから私を逮捕してほしい。」
と言ってくる。
相手にしなかった柴田巡査だが、
インテリは
「あなたの不倫を奥さんにバラす。莫大な慰謝料を請求されて愛人との結婚は無理になりますよ。」
「私は気が小さいから犯罪なんてできない。あなたが万引きをして私になすりつけてほしい。」
と脅してくる。
柴田巡査はやむなく電気店でラジオを万引きし、インテリに渡し、その後インテリを逮捕する。
しばらくしてホームレスの通称ジャイアンツが
「インテリさんのことを知っている。私も刑務所に入りたい。」
と言ってくる。
ジャイアンツに脅されて窃盗する柴田巡査。
柴田巡査はジャイアンツに罪を擦り付け逮捕。
ジャイアンツは交番から逃走。
慌ててジャイアンツを追跡、逮捕する柴田巡査。
ジャイアンツは罪が増えて刑務所に入っている時間を延ばすため逃走した。
逮捕されて嬉しそうなジャイアンツ。
逮捕されるジャイアンツを見て興奮するホームレスがいた。
うだつの上がらない柴田巡査を演じる山本圭。
うだつの上がらなさはまり過ぎの山本圭。
うだつは上がらないが愛人がいる柴田巡査。
うだつは上がらないが女好きというのが似合う山本圭。
うだつが上がらない柴田巡査の悲劇。
悲劇が似合う山本圭。
いい人の役が多い山本圭だが才能が無い努力もしない女好きを演じる。
いい人固い役が多い山本圭も悲喜劇に翻弄される女好きマヌケも似合う。
人生に疲れ気味の演技もできる山本圭。
草野大悟がホームレスの通称ジャイアンツで出演。
巨人の野球帽をかぶっているジャイアンツ草野大悟。
ジャイアンツ草野大悟はアドリブのような台詞を入れてきて遊んでいる。
松本ちえこがスナックのホステスで柴田巡査の愛人役で出演。
アイドルで売り出した松本ちえこだがヌードになり山本圭と絡む。
松本ちえこはテレビ朝日/石原プロモーション『西部警察』、『西部警察PART3』に出演、どちらも覚せい剤中毒の役で、刑事を拉致監禁する犯人で出演。
同じような役を繰り返す松本ちえこ。
柴田巡査の妻は木内みどり。
木内みどりは1990年代中盤、フジテレビのビートたけし正月特番に出演。
粉まみれになるたけし軍団に対し「お正月らしいですね。」とコメントする。
草薙幸二郎がホームレスで出演。
政治家、政府高官、警察関係者、大学教授、金持ちの役が多い草薙幸二郎がホームレス。
草薙幸二郎がホームレスを気持ち悪く演じる。
気持ち悪いホームレスが似合っている草薙幸二郎。
うっかり者で出演作多数だった水森コウ太
80年代まではドラマのメインゲスト出演など出演作多数、ブレイク寸前だった水森コウ太。
水森コウ太は90年代に入って急に失速。
水森コウ太はビートたけし北野武監督/松竹『ソナチネ』に出演するが冒頭すぐに殺される。
見どころ無く雑に殺される水森コウ太。
若手刑事で青木卓が出演。
青木卓は高倉健の弟子である。
情けない役、凶悪な役もできる青木卓。
谷啓がホームレスの通称インテリで出演。
ミュージシャン出身の谷啓だが台詞回しも立て板に水でうまい。
いい人役が多い谷啓。
谷啓はハナ肇のことを「スィー、スィー」と呼んでいた。
原作は西村京太郎。
西村京太郎は鉄道トリック、トラベルミステリー専門の作家と思われがち。
鉄道トリック、トラベルミステリー以外の作品もそこそこある西村京太郎。
火曜サスペンス劇場の第2回作品、日本テレビ/東宝映像/東宝『消えたタンカー』 は十津川警部が出てくるが鉄道トリック、トラベルミステリーではない。
傑作サスペンスである。
エンディング曲は、うだつの上がらない山本圭へのレクイエムのようなうだつの上がらない哀愁あふれる曲になっている。


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