日本の国家安全保障80年代
第2章 西側の巻き返し、冷戦激化へ 33
第5節 極東における西側陣営の攻勢 1
極東の合衆国海軍 1
東アジアにおいてもアメリカ、西側陣営の攻勢が始まった。
多分にアメリカ主導の色が濃いものだった。
アメリカ自身の東アジアでの攻勢は、
海上戦力
では
太平洋軍(司令部・ハワイ州パール・ハーバー基地)所属
の
第3艦隊(カリフォルニア州サン・ディエゴ基地)
と
第7艦隊(神奈川県横須賀基地)
に
配備される艦船
を
更新・強化した。
巡航ミサイル・RGM-109トマホーク艦対地ミサイル
の
発射母艦
として
アイオワ級戦艦
BB-62戦艦ニュージャージー
が
現役復帰した。
1970年代初頭
から
艦船更新計画に入っていた
駆逐艦
は
1975年から
スプル-アンス級駆逐艦
が
配備された。
スプル-アンス級駆逐艦
は
1番艦DD-963「スプルーアンス」就役1975年
満載排水量8040トン、
Mk112発射機
1基
(Mk46魚雷搭載対潜ロケット8発、予備弾8発)、
Mk29発射機
1基
(RIM-7Mシー・スパロー短距離艦対空ミサイル8発)、
Mk143発射機
2基
(RGM-109トマホーク陸上攻撃ミサイル8発)、
Mk141発射機
2基
(RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発)、
Mk32 324mm短魚雷発射管
2基
(Mk46魚雷6発)、
Mk45 127mm砲
2門、
Mk15ファランクス20mm近接防御武器システム
2基
搭載ヘリコプター:
ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキーSH-60Bシー・ホーク哨戒ヘリコプター
2機
建造:
ゼネラル・ダイナミクス・バス・アイアン・ワークス、
リットン・インガルス造船所
である。


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