日本の国家安全保障ブログ

第1節  平成17年防衛計画の大綱における防衛力 第1項  陸上自衛隊 5 特殊作戦群 2 米ソ冷戦時代にもテロ・ゲリラ・コマンド・特殊部隊の危機は存在していたのだが、 テロ対処・ゲリラ対処・特殊部隊/コマンド対処 には治安の要素があるため 陸上自衛隊が任務とすることに警察庁の反対があった。 ...
第1節  平成17年防衛計画の大綱における防衛力 第1項  陸上自衛隊 4 特殊作戦群 1  陸上自衛隊特殊作戦群は2004年3月、千葉県・習志野駐屯地で正式に発足した。  陸上自衛隊特殊作戦群は対テロ、対ゲリラ、対コマンド/対特殊部隊を担当する陸上自衛隊最強の部隊である。...
第1節  平成17年防衛計画の大綱における防衛力 第1項  陸上自衛隊 4  第1ヘリコプター団は千葉県木更津駐屯地に駐屯し、 団本部、 本部管理中隊、 第1輸送ヘリコプター群(第103飛行隊、第104飛行隊、第105飛行隊、第106飛行隊)、 第102飛行隊、 特別輸送ヘリコプター隊、 第1ヘリコプター野整備隊、 連絡偵察飛行隊 を隷下に置く。...
第1節  平成17年防衛計画の大綱における防衛力 第1項  陸上自衛隊 3 中央特殊武器防護隊は第101特殊武器防護隊として2007年3月28日に埼玉県大宮駐屯地で発足した。 2008年3月26日に中央特殊武器防護隊に名称変更している。  基になったのは第101化学防護隊である。 中央特殊武器防護隊は 隊本部、 本部中隊、...
大江健三郎 は 1995年(平成7年)4月のワシントンでの講演で、 「米国の民主主義を愛する人たちが作った憲法なのだからあくまで擁護すべきだ。  軍隊(自衛隊)についても、  前文にある『平和を愛する諸国民の公正に信頼して』とあるように、  中国や朝鮮半島の人々と協力して、自衛隊の全廃を目指さなければならない。」 と、 述べた。...
第1節  平成17年防衛計画の大綱における防衛力 第1項  陸上自衛隊 2 中央即応集団 は 第1空挺団、 中央即応連隊、 中央特殊武器防護隊、 第1ヘリコプター団、 特殊作戦群、 を 隷下に置く。 第1空挺団は 千葉県習志野駐屯地に駐屯し、 団本部、 団本部中隊(偵察小隊、降下誘導小隊)、 第1普通科大隊、 第2普通科大隊、 第3普通科大隊、...
第1節  平成17年防衛計画の大綱における防衛力 第1項  陸上自衛隊 1  増加された常備自衛官定員数は北朝鮮ゲリラ・コマンド部隊対処に必要なマン・パワーの確保のため増加された。 平時地域に配備する部隊は8個師団・6個旅団とされた。 第1師団(南関東・静岡・山梨)、 第2師団(道北)、 第3師団(近畿)、 第4師団(九州北部)、...
第2節  小泉純一郎政権 防衛計画の大綱の見直し 3 大軍縮と防衛費の大幅削減を主張する財務省と財務省の片山さつき主計官、 軍縮傾向政策と防衛費削減を主張する小泉純一郎首相と細田博之内閣官房長官、 若干の軍縮と若干の防衛費削減を主張した防衛庁。 結局、 新しい防衛大綱は 折衷案的なものに仕上がった。 陸上自衛隊 は 1995年防衛計画の大綱での...
第2節  小泉純一郎政権 防衛計画の大綱の見直し 2 小泉純一郎・内閣総理大臣は2004年12月1日の参議院予算員会で、 「防衛予算も聖域はない。  前年度以下に抑制するように、  増やすべきは増やしていいが、 それに見合った削減も考えてくれと言っている。」 と発言した。 細田博之・内閣官房長官は2004年12月8日に、...

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